コンビニでの会話

―1月某日夕刻、都内のとある学生街のコンビニにて―

 

店員Aは20代前半、大学生男

客Bは50代後半~60代前半男

 

「いらっしゃいませ」

「(スポーツ新聞の1面を指差して)おい、こんなとんでもない奴が大統領だぜ。 どうするよ」

「そうですね」

「俺らはもう死ぬから良いけどよ、お前らの世代、大変だぜ。安倍ちゃんに戦争行かされることになるぞ、良いのか?(苦笑)」

「そうですね」

「そうですねって、戦争始まってもいいのかよ?最近じゃ中国も力持ってきてるし、アメリカも結局、国境に壁つくるみたいじゃねえか。ヨーロッパでも極右が気勢を上げて、難民に対してとんでもなく閉鎖的だ。日本の外国人労働者も年々増えて、100万越えたらしいじゃないか。ここの店にも何人かいるよな。お前どう思うんだ?」

「お客様、後ろの方がお待ちですので…。」

「まったくよ…お前ら本当に自覚したほうがいいぜ。友だちも、家族も、恋人も…全て奪われてからじゃ遅いからな。よく考えろよ。(再び苦笑)」

 

「ありがとうございました」

 

岩間寛佳